大阪神戸の移動手段比較(JR・阪神・阪急?)

阪急神戸線8000系 関西主要都市と都市間の移動
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ここでは神戸の三宮と、大阪の梅田間の移動について、移動手段を比較していきます。両都市間は約30km離れており短距離の移動です。移動手段は、JR・阪神電鉄・阪急電鉄の3つがあります。なお、高速バスは運行されていません。また、新大阪駅、新神戸駅で乗り換え新幹線も利用できますが、距離の短い移動なので運賃は高額です。そのためここでは扱いません。それぞれを比較してみていきます。

JR東海道線(快速・特急)


JR東海道線(JR神戸線)
三ノ宮⇔JR東海道線快速⇔大阪
運賃:420円
移動時間:21分~40


初めにJRを利用するルートを見ていきます。JR東海道線(JR神戸線)を利用します。運賃は420円、移動時間は快速で20分~25分、普通列車では40分です。運行本数は多く、ほぼ5分間隔ですが、快速・新快速に絞ると1時間あたり8本です。それでも本数は充実しています。

関西エリアのJRは、クロスシートの座席が利用できるため、ロングシートに比べて、着席できれば快適な移動ができます。しかし、この区間は混雑する区間なので、日中でも着席できないことが多くあります。確実に着席したいのであれば、朝夕のみに運行される「らくラクはりま」、日中は「スーパーはくと」「はまかぜ」の特急列車を利用するのが良いでしょう。運賃は特急料金も含めて1,710円で、快速や普通列車よりも高くなります。移動時間は約20分で快速列車とほぼ変わりません。だし、これらは本数が少なく、「らくラクはりま」は朝夕に京都方面に2便、姫路方面に2便のみ、「スーパーはくと」は2時間に1本、「はまかぜ」は1日4本のみです。

なお、JR線は、姫路・相生方面まで直通、東は京都・滋賀方面まで直通で結びます。発着が神戸の西側、もしくは大阪の北部や新大阪であれば、JRが圧倒的に便利になります。

阪神電気鉄道阪神本線


阪神電鉄列車8000系
神戸三宮⇔阪神本線急行・特急⇔大阪梅田運賃:330円
移動時間:約30分~1時間25分 

次に阪神電気鉄道を利用するルートを比較します。神戸三宮と大阪梅田を直通で結んでおり、運賃はJRよりも安い330円で移動できます。移動時間は最速の特急で30分ですが、普通列車を利用すると1時間25分もかかります。運行本数は多く数分おきですが、特急のみに限定すると1時間あたり6本です。10分間隔の運行です。

阪神電鉄を利用する場合、大阪梅田と三宮間を移動する場合は、特急と普通列車の一部のみの利用で、急行列車は利用できません。急行の場合、大阪方面は難波・奈良方面、神戸方面は西宮止まりになるからです。

なお、発着地が大阪の梅田ではなく難波であれば、阪神電鉄が最善の選択肢です。他のルートの場合、大阪梅田と難波間は地下鉄で移動する必要がありますが、阪神線であれば乗り換えなしで移動できるからです。この場合、特急・普通ではなく急行を利用して移動します。

JRと同様に、阪神本線でもクロスシートを備えた車両を利用できますが、土日限定で平日はロングシートのみです。傾向はJRと同じであり、混雑して座れないことが多いです。2027年の新型車両導入に伴い、有料の座席指定サービスが始まる予定です。これが始まれば、両都市間の移動が快適になるでしょう。なお、特急という列車がありますが、長距離を移動する都市間の特急列車とは違います。快速や急行的な位置づけで、これは阪急でも同じです。

阪急電気鉄道神戸線

阪急電鉄神戸三ノ宮駅⇔阪急神戸線特急⇔大阪梅田運賃:330円
移動時間:約30分~43分

最後に阪急電鉄を利用するルートを見ていきます。阪急神戸線が直通で結んでおり、乗り換えなしで移動できます。運賃は阪神線と同じ330円です。移動時間は特急で約30分、普通列車では43分です。なお別の種別で急行がありますが、急行は両都市間を結んでいない(西宮止まり)ので利用できません。運行本数は数分間隔で運行されていますが、特急に限定すると1時間あたり5~6本です。

JR・阪神線と同様、ロングシートが主流であるもクロスシートが利用できる車両もあります。着席できれば快適ですが、混雑するため、座れないことも多くあります。

余談ですが、阪急は大阪梅田と三宮、新開地を結ぶ列車ですが、阪神線は三宮以西は山陽電鉄に乗り入れ姫路まで接続します。そのため、発着が三宮ではなく、神戸の西側であれば、阪急よりもJRもしくは阪神が便利です。

まとめ

以上をまとめると、最も移動時間が短いのはJRで10分程度の差ですが、21分です。特急の利用も考慮するのであれば、最速18分で移動できます。運賃の面では阪神・阪急が330円で、JRよりも90円安いです。単純に移動時間であればJR、料金であれば阪神・阪急が有利です。ただし、料金差・移動時間の差どちらも小さいので、どのルートでも大きくは変わりません。

両都市間は短距離の移動なので、着席できる指定席サービスは基本的にありません。朝夕に限定すればJRの「らくラクはりま」日中特急「スーパーはくと」・「はまかぜ」が利用できますが、料金が高くなります。なお、難波を発着とするのであれば、阪神線一択で、乗り換えなしで移動できます。

移動時間比較早見表

通常運賃移動時間備考
JR快速420円21分~特急を利用すれば快適な移動が可能
阪神本線特急330円30分~
阪急神戸線特急330円30分~